世界設定
豊葦原(とよあしはら)
トリップ先の異世界の総称。神様がいたり、別の種族同士で覇権を争ったり、物の怪や妖怪が跋扈する世界。
基本の服装は和装洋装入り混じりで、食べ物は現代風。
現代日本と共鳴している世界のため、ところどころ日本らしいものがある。
神の御使(かみのみつかい)
豊葦原にいる神様が使役する日本人の総称。日本での豊穣と幸福を約束され、神様の代わりとしてお告げや奇跡を起こす。
生まれた時に必ず誰かの神の御使になり、時には召喚されたりしつつ豊葦原の平和の維持に務める。
神と契約した一族が没落して血筋も途絶えがちになったため、召喚、お告げができる人間が少なくなり、豊葦原ではもはや絶滅危惧種となっている。
神通力(じんつうりき)
神の御使が使う能力、及び生命力。
豊葦原に存在するためには現地の住民から生気をもらって、神通力に変換しなければ生きていけない。
基本は夢の中で相性の良い相手と性行為にて得る。
瑞穂国(みずほのくに)
幸彦が召喚された国。
水資源が豊富で周辺諸国の中でも恵まれているため、その領土を狙われて戦争が耐えない。
最近は瘴気が深く、妖怪が現れて人々を襲うようになった。